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ほねつぎ院長ブログ

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【子供の緊張と不安】学校がある日にお腹が痛くなる8歳の男の子

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小さい子どものうちは、まだ自分の気持ちを思ったように言葉で伝えられません。

 

伝えたい本当の気持ちを押さえつけ、ストレスを抱え、それが身体的な反応として現れることがあります。

 

以前、私の整骨院にお母さんと一緒に来院された、当時8歳の男の子の症例をもとに、小さな子どもが抱える不安について書いていきます。

 

この記事では、

  • 腹痛を訴えた8歳男児の症例
  • 子どもの抱えるストレス感情
  • 腹痛がなくなるまで

 

について述べています。

 

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目次

 

8歳の男の子が訴えた吐き気と腹痛

以前、私の整骨院に来院された8歳、男の子の症例です。

 

  1. 学校がある日にだけ腹痛と吐き気がある
  2. 小児科で心理的なものと言われた
  3. 1ヶ月の間まったく改善が見られなかった

 

一緒に来たお母さんから聞いたお話の中から、この3つのことがわかりました。

 

この後、男の子と2人で話をしました。

 

 

学校がある時にお腹が痛くなる

学校が休みの日には、腹痛も吐き気もありません。

 

学校に行く日にだけ、特に朝食をとるときに症状が出るそうです。

 

男の子に話を聞いたところ、「お腹が痛くなるのはストレスのせいだと思う」と教えてくれました。

 

しかし、何がストレスなのか?という問いには、「分からない」との回答でした。

 

おそらくこれは、小児科の先生とお母さんとの話の中で「ストレスが原因」という話の内容を聞いて覚えていたことなのでしょう。

 

 

今感じている不安

そこで、今思いつくことで心配なことがないかを聞いてみました。

 

すると、「学校に行くと、どうなってしまうか分からないから心配になる」という答えが返ってきました。

 

最初に症状が出るようになったきっかけが他にあるのかもしれず、それはわかりませんが、

 

  • 学校に行くと腹痛になるかもしれない不安
  • 学校に行ってみないとそれがわからない不安

 

を抱えているのは事実のようです。

 

学校に行ってから腹痛が始まり保健室で休むこともあるため、学校に行ったらどうなるかわからないことが不安なのです。

 

人は大人も子どもも、自分が予想できないことについては不安で恐怖なのです。

 

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子どもの性格

話をしていて感じたのが、8歳にしては受け答えがものすごくしっかりしていることでした。

 

普通小さな子どもは、誰かと会ったときに自分からきちんと挨拶をすることなどありません。

 

親に言われたから挨拶するのであって、自発的に挨拶できるようになるのは思春期以降になってからが普通です。

 

お母さんの話では、何でも自分でやる手のかからない子だそうです。

 

なんでも小さい時からできる子は、大人から見るとすごくいい子に見えますが、

 

気持ちを抑圧し、自分のやりたいことを我慢しているのであれば、それは子どもにとってのストレスになるでしょうから、私から見ると少し心配になってしまいます。

 

 

不安を解放してあげる

男の子の不安を聞き出しながら、タッピングをやってみました。

 

タッピングとは、不安なことを言葉に出しているときに興奮する脳の扁桃体(へんとうたい)を落ち着かせるテクニックです。

 

二本の指で感情に関するツボをトントンと叩くだけの、簡単なテクニックです。

 

人は、嫌なことや思い出したくないことは、忘れて感じないようにするクセがついています。

 

しかしながら、自分の感情にフタをして感情を見ないふりしていると、潜在意識の中にため込まれていき、そのうちにあふれてしまうのです。

 

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タッピングについて詳しく知りたい方は、EFT−Japanの公式ホームページをご覧ください。

 

2回目の来院時には随分と症状が少なくなっており、3回目に来たときには症状はなくなっていました。

 

やはり、不安な感情が腹痛という身体症状を作り出していたのでしょう。

 

 

子どもの頃の自分

子供の頃は、転んで痛くて泣きたくても、親に「それくらい大丈夫だから我慢しなさい」「泣かないで」「なんでこうなったの」「男の子でしょ」などと言われて育ちます。

 

すると、本当は自分の痛みをわかってほしいのに、泣かずに我慢することが、親を困らせない正しいことをだと学習し思い込みます。

 

親に気持ちを否定された経験は、自分の気持ちを押さえつけることが良いという考えに変わり、これが繰り返されると「泣いてはダメ」という強い信念ができあがります。

 

感情を抑圧し、我慢するという方法を身に付けることになると、成長して大人になった後も、自分の思いをうまく表現できない、本心を出せない大人になってしまいます。

 

ガマンして頑張りすぎると、たまってしまったストレス感情が影響を及ぼし、心や体を壊してしまうことにもなりかねません。

 

適切な状況や方法で感情を外に出すことができると心はスッキリし、今より楽に生きられるようになります。

 

 

まとめ

  • 8歳の男の子が訴えた腹痛はストレスによるもの
  • 学校がある時にお腹が痛くなる
  • 今感じている不安に対処する
  • 子供の性格も分析する
  • 不安を解放してあげるタッピング

 

今回の症例では、今感じている不安に対するアプローチだけで症状は改善しました。

 

いずれにせよ、子のうちに抱えるストレスがあり、それに気づかないまま過ごしていると体の症状として現れることもあります。

 

気のせいとか心の持ちようと言わずに、よく話を聞き、親と子供が一緒に考えていくことも必要だと思います。

 

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