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ほねつぎ院長ブログ

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【腰の背骨部分】「骨と骨の間が狭いと言われました」を解説

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腰が痛くて病院に行きレントゲンを撮ると、

 

「腰の骨と骨の間が狭くなっている」

 

と言われるケースが非常に多いです。

 

なんとなくヤバそうで心配になってしまうけど、どういうことなのかよく分からないもの。

 

こういったお疑問にお答えします。

 

記事の内容

  • 骨と骨の間が狭いってどういうこと?
  • 椎間板変性と痛みは無関係なこと
  • ヘルニアとの関係は?
  • 坐骨神経痛との関連性は?

 

これらについて詳しく解説します。

 

病院で検査を受けて、「そんなにひどくはないけど、骨と骨の間が狭くなっている」と言われたりします。

 

病院では詳しい説明もないし、何となく怖いイメージ。

 

情報が少ないと心配になるけど、正体が分かると安心できます。

 

そこで、この記事の中で詳しく解説していきます。

 

目的

 

レントゲンで見つかる腰椎の変性です

レントゲンを撮って「骨と骨の間が狭い」と言われるのは、椎間板が潰れてきていることを意味しています。

 

椎間板とは、骨と骨の間にある軟骨でクッション材のような役割をしています。

 

分かりやすく説明すると、背骨は積み木が積み重なったような構造になっていて、その積み木と積み木の間に挟まっているのが椎間板というイメージです。

 

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椎間板は軟骨なのでレントゲンに映らないため、骨と骨の間に隙間があるように見えるのです。

 

そして椎間板が変性することによって、その隙間が狭くなって見えるわけです。

 

ですから、病気というよりは「加齢による正常な変化」といえます。

 

 

要は老化現象!異常なことではない

あまり一般的ではないかもしれませんが、椎間板は10〜20歳代頃からはある程度退化していきます。

 

体を支えながらのあらゆる動作による影響によって、若いうちから摩耗が始まるのです。

 

つまり、椎間板は次第につぶれ薄くなる。

これが自然です。

 

ですから、腰痛持ちとか健常者とか、そういった事は関係なしに、みんなが同じように退化していくのです。

 

もちろん個人差はあります。

 

 

加齢による正常な変化

たとえば、歳を重ねていくほどに肌のシワや白髪が増えます。

 

個人差はありますが誰にでも起こる現象だし、これが異常とか痛みの原因だとは誰も言いません。

 

ところが椎間板の変性についてはレントゲン画像を細かく見て発見し、あたかも異常のように指摘するわけです。

 

しかしながら、それが痛みの原因となるわけではありません。

 

整形外科的な画像検査は「悪いところ探し」をしますから、完璧な背骨と比較して違うところを見つける「間違い探し」のようなものだったりします。

 

もちろん、重大な疾患が見つかるケースもありますが、病気とはいえないような状態まで指摘されることが多いのです。

 

ですから、少し骨が変形してるとか、椎間板が潰れているなどと言われても、あまり気にする事はないのです。

 

 【関連記事】

www.moroaofuji.work

 

椎間板変性は無実です

椎間板の変性が見つかると、それが腰痛の原因のように説明されることがあります。

 

しかしながら、ここまで解説してきたように椎間板の変性は誰にでもあるもの。

痛みの原因としては考えられません。

 

 MRIを用いた5年間の追跡研究においても、「椎間板変性のあるほうが腰痛発症率が低い」ことが報告されています。

 

このように、椎間板変性と腰痛の間には関連性がない、ということが研究によって示されているのです。

 

椎間板ヘルニアとの関連は?

椎間板の内部にはゼリー状の物質が入っていて、その物質がハミガキ粉のチューブから中身がしぼり出されるように、後方に脱出した状態を「椎間板ヘルニア」といいます。

 

こうした柔らかな組織を確認するためにはレントゲンでは不十分で、MRI検査などを必要とします。

 

椎間板ヘルニアは、この脱出したゼリー状の物質が神経を圧迫し、痛みや痺れが生じるものとされています。

 

 

坐骨神経痛との関連性は?

坐骨神経痛は、神経の圧迫により生じる症状の一つです。

 

腰から出た坐骨神経が、お尻、太ももの裏、ふくらはぎにかけて走行しているため、ヘルニアによって圧迫されると、神経症状として腰下肢が発生するというものです。

 

しかしながら、健常者の腰をMRIで検査したところ、そのうちの76%の人に椎間板ヘルニアが見つかりました。

 

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痛みのない人にも椎間板ヘルニアが見つかるところから、ヘルニアと坐骨神経痛などの症状に関連性がないことが分かっています。

 

それに、あくまでも坐骨神経痛は症状の一つですから、椎間板ヘルニアとは別に考えた方が良いのです。

 

まとめ

椎間板変性は若い年齢から始まります。

 

ある程度の年齢を重ねれば、変性や変形があるのは当然。

これらは加齢による正常な変化といえます。

 

それを知らないと、レントゲンを見せられて「骨と骨の間が狭くなっていると」などと説明されると、

「自分の腰には大変なことが起きている」とか、「これのせいで痛い」と思い込んでてしまうこともあります。

 

すると、腰に対するネガティブな思いから前向きな行動ができなくなり、脳の痛みの興奮が強まります。

 

通常なら日に日に良くなっていくような症状が長引くことにもなりかねません。

 

そういったところから正しい知識を身に付け、腰痛を恐れずに、適切に対処していくことが大切です。

 

 

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